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病気になりにくい環境つくりと健康スキル

これからは、 個人の健康促進スキルがますます必要になると、予想しています。

世界では、農業が発展したのち、産業改革が起こり、世界的に人口が増加し、近年では人々の寿命が増え続けています。 一方で、このような状況下では、 医療を提供する人、治療や病院にかかる医療費が不足していきます。 それだけではなく、人々の生活スタイルが近代化し、かかりやすい病気が変化しています。メンタルの病はその一例だと思います。

このように環境が変化していくなか、私たちは、足腰を鍛え、頭の病や老化を防ぎ、がんを防ぎ、健康的な思考を維持し、人々とのつながりを維持するスキルを身につけていく必要があります。 同時に、ヘルシーな食事を得られる環境、運動ができる環境、クリーンな空気、水、土地、暴力がなく安全に生活できる環境、人々との心のふれあいにより喜びを共にしたり、何かを解決したり相談できる環境、女性の教育や経済能力、休まる環境、活動できる環境、あらゆる環境がわたしたちの健康を促進し、病を防ぐのです。

これらはプライマリプリベンションといい、根源的なところから病気を予防して健康であり続けよう、限られた資源(医療)を大切にし分かち合えるために、全体で防いでいこうという考え方に基づいていますが、このプライマリプリベンションは政府の役割であり、組織や家族間の役割であり、また個人や友人同士の役割でもあり、各所に求められていきます。 わたくしは、だれもがウェルビーイングであることをビジョンとして掲げ、健康促進ならびに疾病予防サービスを提供していきたいと考えています。

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